2016/8/3
東洋医学で元気な身体に④
こんにちは!
西宮・芦屋のパーソナルトレーニング治療院balance Body(バランスボディ)です。
前回は鍼灸治療にも西洋医学的なものと東洋医学的なものがあるということをお話ししましたが、今回は具体的にどのようなことをするのかをお話ししていきます。
では西洋医学的なものから。
この図をご覧ください。
このようにヒトの身体は筋肉の上にも何層にもかさなって組織があります。
そしてその筋肉も何層にも重なっています。
手で触ろうにも深層にある筋肉には直接触れないものもあります。
そこに直接アプローチすることが出来るのが【鍼】なのです。
このように鍼の長さにも太さにも違いがあり、多種多様に使い分けをします。
例えば脂肪組織の多いお尻の部分に鍼をする場合は比較的長い鍼を使いますし、痛みに敏感な方やデリケートな部位に対して鍼をする場合は細いものを使ったりします。
本来であればあまり出ることはない痛みですが、毛穴に当たった時などはどうしても現れます。
二つ目は鍼を深く刺していくと、ズーンと重だるい響くような感覚が出てきます。
かなり独特な感覚なので、これが気持ちいいと感じる方と不快に感じられる方と別れます。
患部にあたるとこういった感覚が出やすいですが、これを出さないこともできます。
もちろん神経を傷つけたり血管に穴を開けるようなことはありませんのでご安心ください。
次回は鍼元来の東洋医学的な治療についてお話しさせていただきたいと思います(^o^)
balance Body
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