西宮・芦屋のパーソナルトレーニング

2022/10/21

バランス能力について

 

こんにちは。

西宮・芦屋・苦楽園でパーソナルトレーニング&治療院をしております。

バランスボディです。

 

今回は、バランス能力についてのお話です。

 

球技、技術系、格闘技系、さらにスキー・スケート選手にとって特に必要とされるバランス能力。

大学生スポーツ選手を対象に行った調査では、体操競技、サーフィン、サッカー、バスケットボールといった種目の選手が優れた値を出していることがわかりました。

また、幼児を対象にした調査では、片足立ち時間、片足連続跳び、反復跳びにおいて、立位姿勢が安定している方が、記録が優れていることがわかりました。このようにバランス能力と運動能力との間において、密接な関係があることがわかりました。

 

・バランス能力発達について

人は約3歳で片足立ちが可能となり、6歳前後に片足立ちできる時間が、急激に長くなることが確かめられています。乳幼児は視覚を頼りにバランスを保持していますが、5歳から7歳にかけて足裏の感覚など体性感覚によってバランスを保持しています。

さらに、約12歳でほぼ成人と同程度のバランス能力を獲得しています。体性感覚が優位になる6歳前後から、12歳前後までが、バランス能力を養うのに適した時期だといえます。

 

このように、バランス能力と運動能力に関係性があります。幼少期の運動経験の影響が大きくなりますが、

大人になってからでも、タオルギャザー、足の指でのジャンケン、素足でのトレーニングなどを積極的に行うことでバランス能力を養うことができます。