2022/10/17
股関節の可動域
こんにちは。
西宮・芦屋・苦楽園でパーソナルトレーニング&治療院をしております。
バランスボディです🐸
股関節の動きが悪くなったと感じたりしたことはありませんか?
今回は股関節の可動域について話していこうと思います。
股関節の動きが悪いのは硬く縮んだ筋肉が原因です。日常生活の動作のクセや運動不足などで硬くなりがちな股関節。股関節の動きを活性化するには股関節まわりの筋肉をはじめとする組織をほぐすことが大切です。
■股関節の仕組み
関節は、骨と骨をつなぐ連結部分です。あまり動かさないと関節まわりの靭帯や筋肉が膠着(こうちゃく)し、動ける範囲が狭くなってしまいます。毎日使うことにより、スムーズに体を動かすことができているのです。「柔軟性が高い」ということはつまり、「関節が動く範囲が広い」ということになります。
股関節は、胴体と両足をつなぐ体の中でもっとも大きな関節のひとつです。骨盤と大腿骨から構成されています。大腿骨の先端にあるボール状の大腿骨頭が、骨盤側のくぼんでいる部分(寛骨臼)にはまっている形のいわゆる「球関節」です。
股関節には普通に歩くことだけでも体重の3~4倍の力がかかるといわれており、これを支えられるよう股関節は筋肉や靭帯、腱などで全体が覆われています。この筋肉や靭帯になどにより股関節を安定させ、脚を前後左右に広げたり回転させたりといった動きができる仕組みになっています。
■股関節まわりの可動域を広げるメリット
股関節の柔軟性は、股関節周りの筋肉の状態によって決まります。股関節周りの筋肉が硬くなると、股関節の動く範囲が制限され痛みや歪み、運動パフォーマンスの質の低下につながります。
日頃から股関節周りのストレッチを行い、筋肉や靭帯の膠着を防ぐことが大切です。股関節周りを柔軟に保ち可動域を広げることで、さまざまなメリットが生まれます。
股関節の可動域を広げ痛みや歪みを改善、パフォーマンスアップを目指しましょう!