2021/7/1
高地トレーニングとは
こんにちは?
西宮・芦屋・苦楽園でパーソナルトレーニングジム&治療院をしております。
balanceBody 『バランスボディ』です
今回は高地トレーニングについてお話しします。
高地トレーニングとは、人間の環境への適応能力を活かし、運動能力向上につながるトレーニング方法です。
高知とは、低圧、低酸素、低温の環境のことで、効果的な標高は1500〜3000mとされています。
高地では酸素濃度が薄いため人間の体は酸素を取り込みにくくなり、
血中の酸素濃度が低下します。体は環境に適応した酸素濃度を確保するために、体内で赤血球やヘモグロビン濃度を増加させます。
高地トレーニングのメリット 持久力のアップ
酸素運搬・消費力のアップ
低酸素の環境は、人間の酸素運搬機能に影響を与えます。
酸素を十分に行き渡らせるため、血液中で酸素を運ぶヘモグロビンと、筋肉中に酸素を運ぶミオグロビンが増加します。
高地に比べて十分な酸素のある平地に戻ると、以前よりも酸素の運搬能力や筋肉での酸素消費能力がアップしているので、
パフォーマンスの向上が見られます。
人間の環境への適応能力を活かし、結果につながるのが、高地トレーニングの最大の特徴といえるでしょう。
競技種目や目的に合わせ、適切な負荷・期間を設定しましょう。
中々、簡単には行うことができませんが、よりレベルアップを目指す人は行ってみてください!!