妊娠中にインソールは役に立つか？②

こんにちは！

西宮・芦屋のパーソナルトレーニング治療院balance Body(バランスボディ)です。

前回の続きになります！

妊婦さんの足圧に関する研究データをご紹介したいと思います。

6人の妊娠中の女性の足を妊娠期の3ヶ月目、6ヶ月目、9ヶ月目に検査をしました。

検査項目は足の『圧』、足が地面についている『時間』、足の『着地面積』の3つです。

検査の結果は立位の状態では足の変化はありませんでしたが、歩行状態では変化が見られました。

妊娠期が進むにつれ、足底への圧が後ろ足から前足部分に移っていく傾向が見られ、これは歩行する時に安定を保つために起きた変化と考えられます。

妊娠中のインソール着用は身体の歪みを正すチャンスです！

このような変化を伴う足には、オーダーメイドインソールが有効です。

個々の足に合わせたオーダーメイドインソールは、足の関節が妊娠前の状態になるように足の下から支えてくれるためです。

リラキシンが出ている間は身体の腱が緩くなるため、身体の歪みを正すチャンスでもあります。

オーダーメイドインソールが無い場合は、足幅が広がりアーチが潰れてしまう可能性があります。

妊婦の中でも特に下記に列挙した症状や状態の方は、オーダーメイドインソールの使用が好ましい方々です。

・妊娠前から肥満気味

・腱弛緩の傾向が家族歴としてある

・外反母趾やハンマートウなど、足の構造の問題がすでにある

・足底筋膜炎である

・内反の足である

・偏平足である

・自分の母、姉妹、叔母、祖母が妊娠中に足の問題が起きた

・妊娠中に足に体重をかけると痛みがある

このような特徴がある人は、オーダーメイドインソールを妊娠後すぐに作り、足に問題が起きる前に予防をしましょう。

オーダーメイドインソールの作製は是非西宮・芦屋のパーソナルトレーニング治療院balance Body(バランスボディ)にお任せください(^o^)

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