2016/9/3
腰椎椎間板ヘルニアを治す為のストレッチ②
こんにちは。
西宮・芦屋のパーソナルトレーニング・治療院balance Body(バランスボディ)です。
前回は椎間板にかかる圧力を除く為のストレッチ・エクササイズを紹介しました。
今日は腰以外の運動性を高めるストレッチを紹介します。
腰椎以外の運動性を高める
痛む部分をかばってしまうために、他の部分の柔軟性や筋力が低下したり、姿勢が悪くなってしまったりすることがあります。それを予防、改善するのにストレッチはとても有効です。
骨盤周囲筋の柔軟性の低下により腰椎や骨盤の動きに悪影響を及ぼすこともあるため、腰だけでなく下肢のストレッチも行っていきます。
※腰椎椎間板ヘルニアの発生場所や損傷度合いによってそれぞれのストレッチが有用かどうか個人差があります。ストレッチをして痛くなる様でしたら中止してください。強度や方法を変える必要があります。
わからない場合があると思いますので、1度ご相談ください。
まず、起こりやすいのがハムストリングスのタイトネス(太もも裏が硬くなる)。
・仰向けで膝を曲げたまま股関節を手前に90度引き寄せます。長めのタオルを踵に引っ掛け、手で持ちま
そこから膝を伸ばしていきます。
太もも裏が伸びるのがわかりますか?^ ^
臀筋群のストレッチ(お尻のストレッチ)
・足首をもう片方の膝にかけ、太もも裏を両手で持って、手前に引き寄せます。
坐骨神経痛と関連が深い、梨状筋をストレッチ出来ます。
腹斜筋のストレッチ
・両膝を揃えて片側に倒し、上の脚を引き寄せながらさらに倒します。
お腹の横側の筋肉をストレッチします。
その他、まだまだたくさんのストレッチがあります。
ストレッチをすることで、患部や全身の血流が改善され、痛みやシビレなどの症状が改善します。痛みを一時的でも減らすことは、痛みの改善につながることが疼痛理論上わかっています。一時的な鎮痛により生じる生体反応により、生理的な痛みの回復力が強まります。
ストレッチのポーズを取ることで腰や脚の痛みが増強する様でしたら中止してください。
あくまでも可能な範囲で安全に行いましょう❗️
balance Body
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