西宮・芦屋のパーソナルトレーニング

2016/9/12

分離症と胸郭の関係

こんにちは。
西宮・芦屋のパーソナルトレーニング・治療院balance Body(バランスボディ)です。

不良姿勢へのアプローチ②

今日は胸郭に対してのストレッチ・エクササイズです^ ^

胸郭については以前触れましたが、復習しましょう^ ^

脊柱は頚椎・胸椎・腰椎・仙骨で構成されています。

その中で胸椎は12個と椎体の多い部位です。

脊柱には本来人が効率よく動きができるように生理的湾曲(S字カーブ)があり、胸椎は通常後弯しています。

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高齢者にかかわらず若い人でも猫背になっている人が少なくありません。

これらの人の多くは元々後弯している胸椎がより後弯が強くなって(より丸くなって)固まってしまっている状態です。

胸椎が硬い人は本当に多いです。

脊柱の中で12個も椎体がある部位で全体でみたら大きな可動性をもっていそうなのに、なぜ硬くなりやすいのでしょうか?

胸椎は他の椎体と違って肋骨と関節をもっているという点が特徴的があることが要因の一つです。

そう、胸椎には肋骨が付いています。

胸郭の内側には心臓や肺などの大切な臓器があり、それらを肋骨で覆って保護する必要があります。

胸椎には肋骨と関節をもっており、12本の肋骨が各椎体から左右についています。

身体の前面(お腹側)で一番下で触れられるのは第10肋骨。

第11と第12肋骨は浮遊肋骨で背中側〜腹側部で触れることができます。

胸椎が肋骨と関節を構成していることで、各関節の可動域低下が結果として胸郭全体の可動性低下につながります。

知ってましたか?

肋骨って動くんです(^.^)

息を吸う時も身体を動かす時も常時、動いています。

動くということは、硬くなることもあります。

硬くなると呼吸が浅くなり、身体の動きに制限が出ます。

肋骨は胸椎と繋がっていたり、肋骨の上を肩甲骨が滑るようにくっついていたり…

とても大事な働きをしています。

胸郭の動きの悪さを改善するには、胸椎・肋骨・肩甲骨の動きを改善することです❗️

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