2016/6/29
ねんざ=ひねった?②
こんにちは!
西宮・芦屋のパーソナルトレーニング治療院balance Body(バランスボディ)です。
前回ねんざ=ひねった?でお話ししましたが、皆様心当たりはありませんでしたか?
実はある意味きついねんざより怖いのが軽い捻挫です。
軽いからと言って「放っておけばそのうち治るだろう」と、甘く見てしまうと、あとで後悔をします。
のちのち、急に足首に激痛が走ったり、歩いても走っても足首がグラつく感覚が消えなくなってしまいます。
何度も捻挫を繰り返し、クセになってしまうと、運動をするたびに捻挫をしてしまったり、大好きな運動をガマンしなければならなくなり、苦しい思いをすることになります。
捻挫を早期に回復させるためには、捻挫が一体どんな症状なのかを知っておく必要があります。
原因もよく分からないまま放っておくと大切な時間を無駄にしてしまいます。
捻挫は、関節の自然な可動域を超えて動いてしまったことで、関節を包む関節包や靭帯、筋肉などを損傷した状態のことで、ひどい場合だと靭帯断裂が起きます。
関節周辺の血管が傷ついて内出血を起こすと、その箇所が腫れてきます。
しかし、大切なことはひねったから捻挫になったのではなく、元々、筋肉の疲労や拘縮(かたくなること)があり捻挫が起きやすい状態でひねってしまったから捻挫が起きたということです。
ところでなぜ、一度、捻挫をするとクセになりやすいと言われているのでしょうか?
実は、クセになっているわけではありません。
捻挫で組織が損傷するとその箇所の筋肉はより硬くなり、可動域が狭くなります。
しかし、その筋肉の硬さや可動域を広げることなく「痛みがとれたから治った」と思い、動きの悪いままスポーツを再開するため捻挫が起きます。
捻挫は「痛くない=完治」ではありません。
何度もいうようですが、捻挫の根本原因は筋肉の疲労や拘縮、可動域など機能の低下があるためです。
バランスボディではねんざや身体のトラブルに対してありとあらゆる角度からアプローチをし、根治を目指します(^o^)
balance Body
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