西宮・芦屋のパーソナルトレーニング

2022/11/19

自分に合った冷え性対策

こんにちは。

西宮・芦屋でパーソナルトレーニング&治療院をしております。

balanceBody(バランスボディ)です。

 

前回、冷え性のタイプについて話しましたが今回はその対策法についてお伝えしていこうと思います。

 

◎自律神経の乱れが原因タイプ

1、リラックスの時間を意識してつくる

自律神経の乱れによる冷えの1番の原因はストレスです。冷え性対策はリラックスすること。日頃からリラックスする時間を意識的につくって、心身の緊張を解きほぐしましょう。リラックスすることで自律神経の働きが整い、血行が良くなって冷え性の改善につながります。

 

2、リラックス効果の高いハーブティーを活用

鎮痛作用のあるハーブティー。コーヒーや紅茶、緑茶などのカフェイン飲料は血管を収縮させ、手足の冷えを悪化させます。冷え性対策には、カフェインの代わりに好きな風味のハーブティーを取り入れるとよいでしょう。特に、仕事後や緊張した後にはハーブティーがおすすめです。

 

3、入浴やストレッチで全身を温める

全身を温めることも冷え性対策になります。秋冬は41〜42℃、春夏は40〜41℃の湯に胸まで浸かって5分、次に首まで5分浸かる入浴方法がおすすめです。また、入浴時にストレッチをして全身の筋肉をほぐすと血行がよくなるので“お風呂でストレッチ”を習慣にしましょう。冬場は、湯に浸かってない部分が冷えないようシャワーの蒸気や温風機能なども利用して、浴室を温めておくとよいでしょう。

 

 

◎加齢・筋肉量の減少が原因タイプ

1、筋トレで筋肉量をアップ

筋肉を動かさないと血流が悪くなり、冷えを助長することにつながります。加齢や筋肉量の減少が原因のタイプは、冷え性対策として適度な運動で筋肉量の低下を防ぐことが重要です。筋肉量を増やすには、体の中でも大きな筋肉がある下肢を鍛えるのが効果的で、おすすめは自宅で気軽にできるスクワットです。毎日続ければ足腰が鍛えられ、転倒防止にも役立ちます。

 

2、タンパク質を効果的に摂る

筋肉をつけるためにはタンパク質の摂取が必要不可欠です。男性は1日60g、女性は50gを目安に肉や魚などの動物性タンパク質と、豆類などの植物性タンパク質をバランスよく組み合わせて摂りましょう。また、タンパク質を含む食品と一緒に山椒や生姜、唐辛子などのスパイスやにら、しそ、玉ねぎなどの薬味を摂るにもおすすめです。

 

3、3つの首やお腹周りはしっかり覆って体温を逃さない

加齢や筋肉量に減少が冷え性の原因の場合、寒い冬場は太い動脈が皮膚のすぐ下を通っている「首」「手首」「足首」の3つの“首”を隠して、体温を逃さないことが大切です。首は、ネックウォーマーやタートルネックのセーター、マフラー、ストールなどを活用。手首は手袋やアームウォーマーをつけて、袖が短いトップスは避けましょう。足首にはレッグウォーマーがおすすめです。また、腸や子宮のあるお腹周りは腹巻やカイロを使って温めると効果的です。