2022/10/26
ランニングとジョギングの違い
こんにちは。
西宮・芦屋・苦楽園でパーソナルトレーニングジム&治療院をしております。
balanceBody (バランスボディ)です。
今回は、ランニングとジョギングの違いについてお話します。
ランニング・ジョギング、同じ『走ること』のように見えるけれど、違いは何なのでしょうか?
この2つには、走る距離や時間、そして消費カロリーにも大きな違いがあります。
目的をはっきり理解して、トレーニングにメリハリをつけましょう。
・ランニング
レース出場、趣味 息が弾む〜息切れする
・ジョギング
健康増進、準備運動 喋りながら走れる
ウォーキングの延長でゆっくり走るのがジョギング、さらに息が弾み、速く走るのがランニングと言えます。
自覚した運動強度と心拍数の関係性からジョギング・ランニングに適した値、今の走りがどちらになっているかわかります。
『きつい』や『楽』という自覚できる強度の他に、体への負担がどれだけかかっているのか測れるのが心拍数です。
・体にかかる負担
ウォーキング時には必ず両足のどちらかが接地しているのに対して走る動作のジョギング・ランニングは必ず両足が浮く瞬間があります。
ジョギングからランニングに移行するとき、スピードが上がるのと比例して地面を蹴る力も強くなるため、ランニングのほうが負担が大きいと言えます。
・目的別の使い分けかた
『ジョギング』は準備運動の意味合いとして使われます。
ウォーミングアップの中でランニングに必要な動きをゆっくり作っていくのは、ジョギングのスピードだからこそ可能なことです。体を温め、可動域も上げることができるので、まだ走ることに慣れていない初心者のうちはジョギングだけでも十分な運動になるでしょう。
そして、トレーニングとして使われるのは『ランニング』といえるでしょう。体力作りやレースに向けてなど身体にある程度の負荷をかけて行うときに使われます。
・まとめ
毎日の体調やスケジュールの中で、適した強度をしっかり設定するのは難しいことです。自覚する強度だけではなく、スピードや心拍数なども参考にしてみましょう。
自分のペースや距離を選べるのも、ジョギングとランニングの楽しさです。
どちらにとっても継続できることが一番です。