2021/9/10
陥入爪(巻き爪)と足の構造について
こんにちは?
西宮・芦屋・苦楽園でパーソナルトレーニングジム&治療院をしております。
balance Body(バランスボディ)です?
今回は、原因が分かりにくくあまり知られていない陥入爪(かんにゅうそう)と足の関係性をお届けいたします。
?巻き爪の原因は、爪じゃない!?
爪が巻いている状態を「巻き爪」、さらに炎症を起こして痛みを伴うものを「陥入爪」と言います。酷い場合には、細菌感染を起こして膿が出るケースもあります。
一見、陥入爪を発症する原因は爪にあると思われがちですが、実は、足の構造の崩れが原因の多くを占めています。
重症化すると外科的治療(手術)が必要になることもありますので充分に注意し、早い段階で予防しましょう。
?なぜ爪は巻く?
爪は、そもそも巻く性質を持っています。そのため、足趾(足の指)が浮いている方に寝たきりの方の多くは爪が巻いてしまいます。爪が巻かないようにするためには、足趾に対して床や地面からの「適切な圧力が」「ある一定の時間」「正しい方向で」かけられる必要があります。
足の構造が崩れてしまうと、足趾の動きを制御する主要な足裏の腱が歪み、指が浮いたり捻れてしまうため、陥入爪と足の構造はとても密接な関係性があります。
また、足の構造が崩れている方が深爪をしてしまうと、陥入爪が発症することが多いですが、爪を深く切りすぎること(いわゆる深爪)が陥入爪の直接原因ではないのです。
?正しい床反力を受けるために、足の構造を正しくする。
足が適切なタイミングで正しい状態(ニュートラルポジジョン)を維持できていないと、足趾は本来の正しい方向で機能してくれません。
私たち直立二足歩行をする人間にとって、足趾を保護し運動パフォーマンスを高める大切な爪を守るためには、足が適切なタイミングでニュートラルポジジョンを維持できていることが非常に重要といえます。
<引用>
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