2022/7/1
水泳で得られる効果は?
こんにちは。
西宮・芦屋・苦楽園でパーソナルトレーニングジム&治療院をしております。
バランスボディ『balanceBody 』です?
今回は、水泳での体への影響についてお話しします。
水泳は、日常生活であまり動かすことのない筋肉を使うため、陸上とは違った運動効果が期待できます。
水泳は、有酸素運動、筋力トレーニングどちらの要素も兼ね備えています。
さらに、浮力を活かして陸上よりも体への負荷も少なく行うことができます。
年齢や、肥満度、 スポーツ経験の有無にかかわらず自分のペースで行うことができます。
また、水圧により身体に負荷が掛かります。
水の流れに抵抗し立っているだけでも最初は苦しく感じるかもしれません。
しかし、日常生活では使わない筋肉を使いやすく全身のトレーニングになります。
・美しくメリハリのあるからだ作りにつながる
水圧がかかることで筋肉や血管が収縮します、水圧に対応するために心臓が血液を強く送り出すため血流の向上につながります。新陳代謝が向上し、脂肪燃焼に効果的なカラダ作りにつながります。
・カロリー消費率が高い
体重50kgの女性で比較した際、同じ100kcalを消費するのに、ウォーキング(時速3.6km)では約40分を要するのに対し、水泳では3分で消費するといわれています。
水温は体温よりも低いため、水に体の熱が奪われやすく、水中で体温を保持するために体はエネルギーを消費しています。
加えて、水泳では全身の筋肉を使うため、乳酸が多く発生します。陸上より酸素不足になり、肺や心臓に負担がかかる水中においては乳酸がエネルギー源としての役割も果たしており、乳酸の消費量がエネルギー消費につながるためといわれています。
・浮力によるリラックス効果
水に浮いているだけでも体の力を抜くことができ、リラックス効果につながります。
また胸部・腹部にかかる水圧の負荷に対応するため、肺周りの呼吸筋が強化され、深い呼吸ができるようになります。
最初は水への緊張から体を固めてしまっていても、慣れてくると呼吸が深くできるようになり、よりリラックス効果が高まります。
まずは、1日おきに30分ずつを目安に行いましょう。できるだけ間隔を空けずに定期的に続けることが大切です。
水泳だけではなく、水中ウォーキング、アクアビクスなど水の中でできる運動はたくさんあります。
体にも、とても良い効果のあるこの夏に水泳を始めてみてはいかがでしょうか!!