2017/2/2
成長痛で済ませてはいけない!踵骨骨端症!
こんにちは!
西宮・芦屋のパーソナルトレーニング治療院balance Body(バランスボディ)です。
スポーツをする子供に見られる疾患に『踵骨骨端症』があります。
足全体に痛みが渡ることもあり、成長痛と思われがちですが。。。今回は踵骨骨端症を見ていきましょう。
新しい年を迎え、年々あっという間に成長するお子様の姿にびっくりされている親御さんも多いと思います。
成長著しい子供たちの中には『成長痛』により、運動が思うように出来ないという事もあります。
しかしながら足の痛みにおいて、果たしてそれは本当に『成長痛』なのでしょうか。
【成長痛とは】
原因なく夜間、両足に痛みを生じ、翌日になると痛みがなくなり、障害などは全く無く普通に歩ける状態となっているような疾患のこと。
痛みの出現は両側で、太もも・膝など下肢に多く出現します。
時に前腕・頭部などの痛みを伴いますが、下肢の痛みと同時に出現します。
踵の痛みに関連する、踵骨骨端症という疾患は、成長期の子供の踵の骨は軟骨組織で構成されており、衝撃にも弱く、腱による強力な牽引力がかかると軟骨部分の骨は容易に剥がれてしまいます。
このような症状や子供の扁平足にはオーダーメイドインソールが有効であるとされています。
この研究では、3~9歳のよく運動をする50人の扁平足の子供にインソールを履いてもらい、結果、痛みが軽減したというものです。
インソールは踵を包み込む硬いもので靴はしっかりした革靴を履いてもらいました。
インソールの目的は距骨下関節を本来あるべき『ニュートラルポジション』に補正することです。
また、インソールを履くことによって踵と足底への衝撃を和らげるという効果もあります。
もし子供が足を痛がった場合、それは成長痛ではなく足が原因になっている可能性があるということを忘れないでおいて下さい!
足のトラブルにお悩みの子供さんがいる方、これから起こり得る足の痛みや骨盤の歪みが心配な方は是非一度、西宮・芦屋のパーソナルトレーニング治療院balance Body(バランスボディ)にお越し下さい(^o^)
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