2016/11/21
筋膜・アナトミートレイン 〜浅層バックライン
こんにちは。
西宮(苦楽園、夙川)・芦屋のパーソナルトレーニング・治療院balance Body(バランスボディ)です。
紅葉も深まってきて、各地見頃を迎えつつある様です?
今朝のテレビで、京都は東福寺の様子が映っていましたが、週末は開門前に3000人並んだとか並んでないとか???
今回紹介するのは姿勢を維持する上で重要な役割を果たす浅層バックラインです。少し前にフライング気味に登場させましたので、詳しくお話していきます!
浅層バックラインは別名SBL(Superficial Back Line)と呼ばれます。
前回紹介した浅層フロントラインとは対の位置関係になっており、背部から姿勢を整える重要な役割をもっています。
このラインは眉毛の上の「前頭筋」から始まります。
頭部筋膜を前からぐるっと包み込み、そのまま首、背中の「脊柱起立筋」を下ります。
その後「仙骨」の上を通り
→「太もも裏(ハムストリングス)」
→「ふくらはぎ(下腿三頭筋)」
→「アキレス腱」
→かかとを回って「足底筋膜」
→「つま先」へとつながっていきます。
・アナトミートレインから考える眼の疲れ、頭痛、腰痛
長時間のデスクワークをしている時に”目の上の部分”が痛んでくるのは、少なからずこの浅層バックラインの影響も含まれていると考えられます。
背中が丸まることによって脊柱起立筋の筋膜が引っ張られると、その張力が頭を通じて眉の上の前頭筋付着部を引き上げます。
その結果、目の上の部分にずっしりとした”おもだるさ”を感じさせることがあります。
このような時は目の上の位置をいくらほぐしても根本的な解決には至りません。
頭頂部を含めた頭の筋膜をゆるめること、それと同時に背中のストレッチを行うことが大切です。
腰が痛くなるのも同じ様な考え方が出来ます。
もちろん原因にもよりけりですが、腰が痛くなる時は、首や頭を調整すると良くなる❗️と、少なからず言えますね。
balance Body
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