西宮・芦屋のパーソナルトレーニング

2016/7/22

靴が身体に及ぼす影響~子どもの足~

こんにちは!

西宮・芦屋のパーソナルトレーニング治療院balance Body(バランスボディ)です。

今回も引き続き子どもの足について!

前回から少し久しぶりなので内容を忘れてしまった方は見返してみてください(^o^)

ところで「浮き指(うきゆび)」や「内反小趾(ないはんしょうし)」とはあまり聞き慣れない言葉ですが、どういう状態なのでしょうか?

●「浮き指」は足の指が地面につかない状態。体重が「かかと」よりになります。

●「内反小趾」は小指が内側に曲がる状態。外側に踏んばれなくなります。

転びやすい、かけっこが遅い、ということを心配していませんか?

実は、「浮き指」や「内反小趾」が原因でバランスが崩れやすかったり、足指がうまく使えず、地面を蹴る力が弱くなっている、ということが十分考えられるのです。

バランスの崩れをなんとか抑えようと無意識のうちに「カラダ」が踏ん張り、カラダのほかの部分に無理な力をかけることで、なんとか支えているんですね。

「浮き指」と「内反小趾」の実例を写真で見てみましょう。

子どもたちにハダシに なってもらい、フットプリンターという器具の上に立ってもらいます。

これは足裏の体重のかかり方をチェックするための器具です。

フットプリンターを使うと、体重が強くかかるところは色が濃く、弱くかかるところは色が薄く、かからないところは色のない状態になるので、足裏への体重のかかり具合がはっきり分かります。

右側の足は小指が接地しておらず、左側の足は親指と人差し指以外が接地していない「浮き指」状態になっており、かかとに体重がかかっているのが分かります。

体重が後ろよりになっている上に、足指が地面をうまくつかめないので、歩くときのバランスが崩れやすくなります。

左側は正常なまっすぐの足。右側が典型的な内反小趾。

小指が内側に曲がっているのが分かります。

そしてこれがどのような影響を及ぼすのか。続きます!!

balance Body

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