2016/10/24
肩 腱板損傷の診断の仕方
こんにちは。
西宮(苦楽園、夙川)・芦屋のパーソナルトレーニング・治療院balance Body(バランスボディ)です。
病院での画像検査についてお話します。
『腱板損傷』の場合、まず最初に『レントゲン』を撮ります。
『レントゲン』で『腱板損傷』と確定されるわけではありませんが、骨や関節に何か他のことが起こっていないかということも調べないといけませんのでまずは撮ります。
その結果、『腱板損傷』が疑わしいとなった場合に
・超音波
・MRI
を撮ってより詳しく検査してしていきます。
・レントゲン
なりたての『腱板損傷』の場合は、骨や関節に大きな変化がありません。
それがジワジワと傷んでいった場合(繰り返す肩関節のストレス)
すでに以前に『腱板損傷』になってしまっていた場合
などは、そのある程度の期間、肩が正常に動けていないためその負担の痕跡が
・硬化(骨が硬くなってレントゲン上より白くなっている)
・骨棘(骨の端が変形してきてトゲのように尖ってくる)
などがおこります。
1番わかりやすいのは、『肩峰(けんぽう)』と『上腕骨頭(じょうわんこっとう)』の間の距離が狭くなる(狭小化)ことです。
左右見比べれば結構簡単に診ることができます。
・MRI
断裂部に流入した滲出液(にじみ出た液体)
滑膜炎
腱浮腫
など、レントゲンでは映らない病態を映し出すことができます。
3、超音波
近年では、超音波装置自体の性能が向上しているので、かなり鮮明な画像を得られることから
『腱板』の
リアルタイムで今どうなっているか?
動きに合わせてどのように『腱板』が縮んだり伸びたり変化するか?
などの状態を診ることができます。
徒手検査や画像検査により、腱板損傷・断裂と診断された場合はどのような治療があるのでしょうか?
「腱板損傷って言われたけど、特に何もしてくれなかった・・」
「筋(すじ)が切れちゃってるらしいんですけど、切れているものをそのままでもいいの?」
という疑問は、『腱板損傷』に対してどういう風に対処されるものかをご存じでないから生まれるのです。
とはいえ、知っている人の方が少ないのは当然といえば当然です…
腱が切れてるなんて聞いたら放っておけない気がしますよね。
そこで、まず『腱板損傷』についてどのように治療が選ばれるのかをみていきましょう。
balance Body
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