2016/10/19
肩 腱板損傷はどんな人がなりやすい?
こんにちは。
西宮(苦楽園、夙川)・芦屋のパーソナルトレーニング・治療院balance Body(バランスボディ)です。
いろいろな場面で起こる『腱板損傷』ですが、実はみなさんが思っている以上に『腱板断裂』は身近なものなのです。
それは、50歳以上の方の4人に1人に『腱板断裂』が起こっていると言われています。
「え?そんなにたくさん起きてる?まわりにそんなたくさんなっている人いないと思うんだけどなぁ・・」
と思われるかもしれません。
そのみなさんの実感が間違っているわけではありませんが、実際は多いのです。
『みなさんの実感』と『実際の腱板断裂の人』の割合に大きな違いが出るのは、
腱板断裂の実に3人のうち2人は、肩に関する症状がない『無症候性腱板断裂』 なのです。
『実際、断裂している人はたくさんいるけど、気づいていない人が半数以上』
なのです。
だから、実際には多いのにまわりにあまり『腱板断裂』と診断を受けた人を見ないわけなんですね。
『無症候性腱板断裂』は、
・自覚する痛みがない利き手と逆側の肩に多い(使う量が少ない)
・インピンジメント徴候(動きでひっかかったり、腱板を挟み込むことによる痛みなど)がない
・動く範囲に制限があまりない(しっかり肩が挙がる)
・筋力の低下がみられない
「さすが『無症候性』!疑う症状がことごとく何も起きてないや、これじゃ見つけるのはお手上げです・・」
画像診断でしか見つけられませんが、痛みがないのに普通は『MRI』とか撮ったりしませんもんね。
balance Body
0798702170