2016/7/7
四十肩・五十肩を防ぐには?③ スマホ病との関連です。
こんにちは。
西宮・芦屋のパーソナルトレーニング・治療院balance Body(バランスボディ)です。
今日はスマホ病と四十肩・五十肩の関連について。
近年、スマホが主流になり、身体に影響する様々なトラブルがあります。
それらをスマホ病という事があります。
スマホを扱う時の姿勢により、目や首、肩、肩甲骨、腰、骨盤などに悪影響を及ぼします。その一つが巻き肩です。
最近ではスマホの使いすぎによる肩まわりの姿勢不良のことをスマホ肩とも呼ぶそうです。
巻き方とは、肩のポジションが前方にズレて内側に入った状態のことを言います。
見た目は猫背の様な状態で、横から見た際に、重心線上にあるべき肩が前方に位置していて、筋肉の関係からいうと、胸の筋肉や腹筋が縮まり、肩の背中側の筋肉が伸びて、肩甲骨が外側に広がっていると、この姿勢になります。
スマホ肩の人はこんな症状が出ます。
・肩こり、肩のだるさ
・肩が痛くて手を挙げられない、挙げにくい、または痛みのないパターンもあります。
・頭痛、眼精疲労
・表情筋の低下
・胃腸弱体化
・腰痛
・女性の場合は目立って胸のたるみ
・太りやすくなる
などなど。
これらの症状はまさに四十肩・五十肩の予備軍ですよね。
巻き方に限らず、不良姿勢が長く続くと筋肉が縮んだ状態で固まってしまい、動かす時に制限や違和感、痛みを感じる事もあります。
主に肩・首周りの症状が多いですが、身体が丸まりお腹が縮むことで胃腸の落ち込みによる機能低下や、ぽっこりお腹、タレ尻などの症状にも繋がります。
スマホを覗き込む為に、目線と顔の位置が下がり首が縮こまります。そうすると、目や頬など顔のパーツが下に下がりやすくなり、表情にも影響が出ます。自然と顎を引きすぎる為に、二重顎や首のシワを増やすことにもなります。
現代では、利便性や仕事のツールとしてスマホなしでの生活は考えられないというところまで来ていると言っても過言ではないと思います。
また、これらの症状はスマホだけではなく、携帯できるゲーム機器でも同じことがいえます。
まだ小学生年代の子供たちにもこのスマホ病は深刻な悩みの種になっているのではないでしょうか?
続きます…
balance Body
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