2017/1/30
痛みはインソールで解決できる⁉️
こんにちは。
西宮(苦楽園、夙川)・芦屋のパーソナルトレーニング・治療院balance Body(バランスボディ)です。
今日はインソールと子どもの足について(^^)
スポーツをする子どもにみられる疾患の1つに、「踵骨骨端症(しょうこつこったんしょう)」があります。
足全体に痛みがわたることもあり、ただの成長痛として捉えられることもあります。
成長著しい子どもたちの中には「成長痛」により、運動が思うように出来ないということが多々あります。
【成長痛とは】
原因なく夜間、両足に痛みが生じ、翌日になると痛みが無くなり障害などは全くなく普通に過ごせるような疾患のことをいいます。
夜寝てる時に骨が軋むような感覚を覚える子どももいます。
痛みの出現は両側で、太もも・膝など下肢に多く出現します。
時に前腕・頭部などの痛みを伴いますが、下肢のいたみと同時に出現します。
オスグッドシュラッダー病が有名ですね。
踵の痛みに関連する、踵骨骨端症という疾患。成長期の子どもの踵の骨は軟骨組織で構成されており、衝撃にも弱く、走ったり跳んだりすることで腱にストレスがかかると、強力な牽引力により軟骨部分の骨は容易に剥がれてしまうことがあります。
このような症状にはカスタムメイドのインソールが有効であるとされています。
3〜9歳のよく運動をする50人の扁平足の子どもにインソールを履いてもらい、結果、痛みが軽減したという研究結果があります。
インソールの目的は距骨下関節(緑の◯印)を本来あるべき「ニュートラルポジション(中立位)」に補正することです。
また、インソールを履くことによって踵と足底への衝撃を和らげるという効果もあります。
balance Body
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