2016/2/22
芦屋・西宮でテニスが上手くなりたいあなたへ(フォアハンドストローク)
こんにちは。
西宮・芦屋のパーソナルトレーニング・治療院balance Body(バランスボディ)です。
先日のブログで、テニスが上手くなりたい人(バックハンドストローク)に向けての記事を書きました。
もちろん、バックハンドだけでなく、フォアハンドが苦手な方にも応用出来ます。
今日は胸椎の可動域を拡げるbalance Body(バランスボディ)独自のエクササイズをご紹介します^ ^
何故、胸椎かというと身体の回旋可動域の殆どは頚椎及び胸椎で起こる運動だからです。
第一頚椎(環椎)と第二頚椎(軸椎)からなる環軸関節の回旋可動域はかなり大きいのですがこの話はまた後日…
脊柱(背骨)の回旋角度は以下の通り。
【各椎体の回旋角度】
・頚椎7個の合計回旋角度:45~50°
・胸椎12個の合計回旋角度:35°
・腰椎5個の合計回旋角度:5°
※参考:「カパンディ関節の生理学」
よく、腰を捻って打て!とか、腰が回ってない!と指導されているのを耳にしますが、腰の回旋可動域は腰椎5つ合わせて約5°です。
・身体は腰で回すのではない
ということなのがわかっていただけるかと思います。
頚椎と胸椎がメインで回旋運動が行われることがわかりました。ということは、テニスにおいて頚椎・胸椎の動きがフォアハンド・バックハンドに大きく影響することもわかります。
今回は胸椎の可動域を拡げるマル秘エクササイズ。
本日もモデルはスタッフです
まずは可動域チェック。
スタッフは脊柱(背骨)の右回旋可動域が少ないのがわかります。フォアハンド側に身体が回旋しづらいということです。
胸椎(脊柱)の可動域をチェックしたら、エクササイズに入ります。
初めに言っておくと、
え?こんなことで可動域が拡がるの?!
と、多くの人が口を揃えて言います?
やった人だけが体感できる❗️
前にならえ の形で両腕を左右に動かします。肩甲骨が床から離れない程度の幅です。
細かいポイントやコツはあえて書きませんが、胸椎(背骨)の一つ一つをほんの少しずつ動かすエクササイズです。
なので、最小単位の動きの幅で地味〜な運動です?(笑)
このエクササイズを5分やった結果がこれです。
右回旋の可動域制限がなくなりました。
本人曰く、右の方が回りやすいくらい…とのことです^ ^
フォアハンドがやりにくい問題が解決しそうですね?
身体の問題を改善するとテニスが上達する。
その一例をご紹介しました。
頚椎の運動との組み合わせもあります。
体感したい方はこちらまで^ ^
balance Body
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