西宮・芦屋のパーソナルトレーニング

2016/7/7

靴が身体に及ぼす影響~そもそも外反母趾とは~

こんにちは!

西宮・芦屋のパーソナルトレーニング治療院balance Body(バランスボディ)です。

夜中に目が覚めるほどの暑さになってきました。

今年の夏は猛暑らしいです!

今から憂鬱になりますねね(>_<)

さて以前から足や靴について触れる事が多かったのですが外反母趾についてお話しすることがなかったですね?

失礼しましたm(__)m

女性の足のトラブルとして、まずいちばんにあげられるのが「外反母趾(がいはんぼし)」です。
外反母趾は足の親指が「く」の字に曲がった状態を言います。

外反母趾は親指の付け根に痛みなどの症状が必ず出るとは限りません。

それよりも、『形が悪くなることで親指が使えなくなる』ことの方が問題なのです。

親指がうまく使えないと、歩く姿勢やバランスが悪くなります。

姿勢が悪い、長く歩くと疲れやすい、すぐに転ぶ、といったトラブルになってあらわれます。

バランスをムリに正そうとしてほかの部位を無意識に緊張させ、身体のゆがみとなり、膝の痛みや腰痛の原因になります。

高齢者に多いとされる、膝関節の軟骨がすりへり、水がたまったり、痛みが出る「変形性膝関節症(へんけいせいひざかんせつしょう)」の人の足には外反母趾が多く見られます。

変形性膝関節症の人に共通して見られるのが、親指が使えない、ということです。
親指が使えないために歩き方のバランスが崩れて膝に負担がかかってしまいます。

このように、外反母趾による身体への様々な影響が見られます。

では、外反母趾の原因とはどういうものがあるのでしょうか。

それには、「その人自身の要因」と「環境やケガによる要因」、このふたつに大きく分類することができます。

【その人自身の要因】

遺伝的なもの

親指が長い

扁平足(へんぺいそく)

足指の骨がもともと内側に曲がっている
女性であること(男性と比べ関節が柔らかく、筋力が弱い)

年齢:40歳以上に多い(筋力が落ち、靱帯のゆるみが出てくる)

【環境やケガによる要因】

合わない靴を履いている

捻挫、関節痛、骨折などの経験

その他、歩くときの動き

これら2つの要因の中でも改善可能な【環境やケガによる要因】に焦点を合わせて対策を考えてみましょう。

続きます!

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