西宮・芦屋のパーソナルトレーニング

2016/6/15

何故痛いのか②

おはようございます!

西宮・芦屋のパーソナルトレーニング・治療院balance Body(バランスボディ)です。

梅雨入りして蒸し暑くなりました。

皆様体調いかがでしょうか?

何故痛いのか①の続きです。

前回は痛みの種類と痛みを感じることの意味について書きました。

急に痛くなり、短期間でおさまる痛みは「急性の痛み」「急性期」、期間は目安ですが1〜3ヵ月以上と長く続く痛みは「慢性の痛み」「慢性期」といわれます。

「急性の痛み」は、その原因となるケガや病気が治れば消えていくものですが、痛みが生じたときに適切な治療をせずに、そのまま放っておくと、痛みが別の痛みを引き起こし、「慢性の痛み」に変わってしまう場合もあります。

痛みは何らかのサイン です。

放置していたら勝手に痛みが治まっていくこともありますが、痛みが起きた原因が残っている場合があります。

交感神経と副交感神経は聞いたことあるでしょうか^ ^
痛みは、交感神経の緊張と運動神経を興奮させ、血管の収縮や筋肉の緊張を起こします。その結果、血行が悪くなり、「痛みを起こす物質」の発生につながります。
通常、痛みが生じても、交感神経の反応はすぐにおさまり、血行が改善されて、痛みが鎮まります。しかし、痛みが長引くと、血行の悪い状態が続いて「痛みを起こす物質」が多く発生するようになります。この「痛みを起こす物質」は血管を収縮させるため、さらに血行を悪化させ、また「痛みを起こす物質」が発生する、という“痛みの悪循環”を引き起こしていきます。
また、痛みが慢性化すると、痛みを引き起こした原因がなくなっても、痛みを取り去ることがなかなかできなくなります。

これは、痛みが長く続くことで、それを回避しようと身体の他の部分が影響を受けて歪んだりして分散していくからです。

これは痛みや歪みの連鎖です。
さらに、前回も書きましたが、痛みが続くことで痛みにばかり注意が向きがちになり、眠れなくなったり、不安や恐怖からうつ状態につながり、ますます痛みにとらわれて症状が重くなるという悪循環に陥ることもあります。

最近では、痛みを脳が記憶するということも言われています。
痛みは慢性化する前に、適切な治療を行って早期に原因を取り除くことが大切です。無理な我慢は禁物です。痛みの悪循環を断つため、早め早めの対策が必要です。

続きます…

balance Body

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